SAKANAQUARIUM 2024 "turn" に参加しました。
参加したのは2024年4月21日の幕張メッセ公演2日目です。
※内容に関するネタバレが含まれますので閲覧には十分注意してください。
前日まで
席はA注釈Lブロックでした。 事前にロッカー券(M)の購入は済ませていました。ロッカーはかなり役立ちました。
持ち物は以下のようになっています。
- リュック
- スマートフォン
- 身分証明書
- チケット
- 予備のマスク
- 飲料水
- トートバッグ
- タオル
- モバイルバッテリー
- 財布
反省点としては以下が挙げられます。
- トートバッグではなく身につけるタイプのバッグをライブ会場に持っていくべきだったこと
- 会場内はかなり暑いため、普段よりやや薄着でも良かったこと
- 飲料水は500mlのペットボトル2本くらいあると良かったこと
- 双眼鏡を持っていくこと
- 折りたたみ傘を持っていくこと
当日(ライブ前)
グッズ販売に並んで体力を消耗するのが怖かったため、16:30ごろに会場に到着し、購入できそうならグッズを購入することにしました。海浜幕張駅に着いたらすでに今回のライブで販売されているタオルを首に巻いている方がたくさんいて、現地に着いたという実感が湧きました。
会場は実際のライブ会場入口と、グッズ販売コーナーやロッカーなどがある入口に分かれており、ライブ会場入口はまだ開いていなかったため、もう一つの入口に向かいました。なお、グッズの購入などを済ませ、すでにライブ会場入口の待機列(整理番号によって列が異なる)に並んでいる人も多く見られました。
グッズ販売などの入口には各団体からのお祝いの花が飾ってあり、そのすぐ近くでロッカーの鍵を受け取ることができるようになっていました。 ロッカーはおそらく余っていたため、当日の購入も可能だったと思います。
ロッカーに荷物を預け、グッズ整理券を発行し(LINEのGPS機能を使っており、会場付近でしか発行できない)、グッズを購入しました(おそらく17:00頃)。 Tシャツが売り切れていたため1500円のタオルのみ購入しましたが、その後1000円のステッカーが欲しくなってしまいました。しかし整理券は各LINEアカウントにつき1枚しか発行できないということで困っていると、程なくして整理券がなくともグッズ販売列に並ぶことができるようになったため、無事買うことができました。(ついでにもう1つタオルを保存用に購入しました。)
そうしているうちにライブ会場への案内が開始しており、自分が入るときにはすでに整理番号による列はなくなっていました。
ライブ会場入口には飲料水を法外な価格で販売している出店がありましたが、周りに自販機がなく、500mlの水1本ではやや心もとなかったため300円でオレンジジュースを購入しました。結果としては高かったですが購入して正解でした。
会場は基本的に立ち見でした。 入ったときには何人か座っている方もいましたが、人が増えてくるにつれてスタッフの方から立つように指示があり、開始前には全員立っているという状況でした。
17:40頃には準備を終え、開始をじっと待つ状況でした。
開始前に会場で流れていた曲はアレンジが中心であまりわかりませんでしたが、以前コロナ禍にYouTubeで配信したライブ映像をまとめた「LIVE FISH -COMPLETE BOX-」の付録のリアレンジアルバムに収録されている「シーラカンスと僕」「忘れられないの」「白波トップウォーター」のボーカルがないものは少なくとも流れていたと思います。
当日(ライブ中)
ライブ会場はステージ両脇に大きなスクリーンがあり、普段ライブDVDで見るような視点・切り替え方の映像を見ることができました。これは後方席の方への配慮だと思いますが、それ以上にリアルタイムで流れる映像であるにも関わらず切り替えが非常にスムーズかつ上手で驚きました。(もはやこれがライブDVDにできるレベル)
…まあ驚いたのですが、せっかくなので本人らの姿を見ようということで、あまりこれらのスクリーンは見ていなかったように思います。(A注釈Lブロックであるためはっきりと見ることはできませんでしたが。)
また、マスクを付けている人はかなり少なかったと思います。(私はライブ中はほとんど付けていました。)
以下は、終了直後にセットリストを記憶を頼りに復元し、帰りの電車で各曲の感想について書きなぐったメモをもとに作成しています。
Ame(B)
- 最初の感想「これが1曲目か〜渋いね!けど良い!」
- 最初の「アメ」からの歓声がマジで良い
- 1曲目ということもあり音圧がすごすぎて呆然としていた記憶
陽炎
- 普段はサカナクションの曲の中では聴かないほうの曲
- ただ踊りがかなり楽しくて、かなりライブ化けする曲だと感じたし、このライブを通してかなり好きな曲になった
- 最初の踊れる曲だということもあり素晴らしすぎて泣いていたと思う
- 多分陽炎だったと思うんだけど、歌いながら一郎様が寝そべってて会場から笑いが起きていた(アイデンティティかもしれない)
- ライブ映像でよく見る「一郎様が最後のサビの前でセルフビブラートをかけるやつ」が聴けて良かった
アイデンティティ
- 縦ノリが楽しい
- そう!などの掛け声が楽しい
- ラーラーラーなど歌える部分も多い
- 安定かつ至高
ルーキー
- アイデンティティの次にルーキーが来るか多分、風。が来るかはかなり気になっていたが今回はルーキーだった
- レーザー的な演出は多分このライブでは初登場だったこともあり、何度も後ろを振り返った
Aoi
- ルーキーから多分、風。ではなかった
- ただやっぱり良い曲なんだよな〜盛り上がるアツい曲がどんどん出てきて気持ちが良い
プラトー
- ついに最近の曲が来た〜〜
- サビに入る時の手の振り方が楽しい
- 新旧のバランスが良い
ユリイカ
- 𝓒𝓱𝓲𝓵𝓵 𝓩𝓸𝓷𝓮突入
- ステージの背景が変わって、縦長の長方形が5つくらい並ぶようなものになり、東京のビルの並びを表現していた
- スクリーンを見るといい感じに東京のビルの街並みとバンドの演奏風景がマッチしており、映像としての完成度が高い
流線
- ライブ仕様(サビで音程が下がらないやつ)が聴けてよかった
- ちょっと前と違い、かなり落ち着いて聴ける曲が続いて体力的にも助かる〜
- ところで流線って結構マイナーな曲だよな〜と思ったけどどうなんでしょう
ナイロンの糸
- 𝓒𝓱𝓲𝓵𝓵
- ただし、𝓒𝓱𝓲𝓵𝓵な曲も音圧がすごいと地味などという感想は全く出てこず、普通に涙が出てくる
- 背景が海の映像を丸く切り抜いたやつ(多分)だったが、これもまたスクリーンから見るとバンドの演奏風景とマッチしており、映像としてかなり完成している
ネプトゥーヌス
- う、うおおおおおおおおおおおお!?!?!?
- かなりマイナーな曲だが個人的にはかなり好き
- 出ると思っていなかったため衝撃でびっくり
- この曲は本当に高音に次ぐ高音という感じなのだが、「あ、これライブで歌えるんだ、すごすぎる」と唖然としていた
- 正直一番感動したかも(少なくとも記事を書いている時点で一番印象に残ってます)
- 純粋に一郎様の歌のうまさを感じることができる素晴らしいチョイス
ボイル
- ボイルってマジでライブ化けしますよね
- 曲自体が落ち着いた雰囲気→サビに向けて爆上げという感じであるため、𝓒𝓱𝓲𝓵𝓵 𝓩𝓸𝓷𝓮から盛り上がりを取り戻すための1曲として素晴らしいチョイスだと感じた
- 1日目はさよならはエモーションだったらしい、あっちもだんだん盛り上がる系の曲だしそれはそれでアリだな…という気持ちに
ホーリーダンス
- 「おっおっ おっおっ おっおおっおおっおっ」←マジでここ踊るの楽しい
- サビ前の盛り上がりが良い
- サビでは手を振りまくった
『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』
- いわゆるメンバーが変身して横並びの配置になるときの曲枠
- リミックスされておりかなり雰囲気は違った
- 一旦幕が下りて、高めの位置で幕が開いてそこから5人登場という演出
- 見てる時「ん、5人の位置やたら高いな」→「いや高すぎんだろ…(驚愕)」
- 思ったよりだいぶ台が上昇しておりびっくり
- ここだけはさすがに音がデカすぎてやや耳が痛かった
- 視覚の演出もかなり気合が入っており、(席の都合でレーザー光は当たらなかったが)スクリーンの点滅がかなり迫力がある
ネイティブダンサー
- 情けない話なんですが曲の終盤まで曲名が思い出せなかった
- ライブとCDで別曲すぎるのが悪いよ(開き直り)
- キーも違うし
- この曲は手拍子がマジでむずくて、みんなできてなかった
ミュージック
- まあ5人で並んでるんだから来るでしょうという、ただそういう安心感が嬉しいときもある
- やっぱり高台にいるときのこの曲→ラスサビだけバンドスタイルは何度見ても素晴らしい
ショック!
- 懺悔するとMVを真剣に観ていなかったためダンスがあまりわからなかった
- が、周りを見ながらそれっぽい動きをしていた
- この曲もライブ前後でかなり印象が変わったな〜かなり好きになった
モス
- 「マイノリティ」の掛け声がいい
- ビームの色がコロコロ変わって良いね
- 拍手ゾーンと手を振るゾーンがはっきりと分かれていて、身体に優しい曲(さすがにこの頃には疲労もある)
新宝島
- き、きたあああああああ!!!!!!!!!
- 王道
- チアの方もしっかりといます
- が、チアの方に気を取られて序盤は曲を聴けていなかった気がする
忘れられないの
- 834.194アルバム収録曲ラッシュ
- サビ直前のフリを真似してる人がいて、詳しいな!となった
- 曲のタイトルにもあるが、忘れられない1日になったことを実感していたと思う
夜の踊り子
- アンコールなのに舞妓さん出てきてビビる
- アンコール曲もきちんと準備しております
- うぉうぉうぉうぉ、のコールが楽しいですね
- アンコールの拍手が長く、出てくるまでだいぶ時間かかっていたため終わってしまったのか?と焦っていた
新宝島
- 新宝島!?もうすでに演奏しているはずでは!?
- 実はフリートークの中でSPEAKER+の音圧の凄さを伝えるために1番だけ再度演奏することに
- おそらくいきなりやることになったように見えるが、きちんと背景の映像も流れていた
- 普通のライブは90dB程度だが、今回は120dBらしい(細かい数字は間違っているかも)
- 1番のどこかで音圧が変わったらしい(多分サビ前)
- 前の方だったから音圧を変える前でもしっかり聴こえたが、後ろの方の席の人はより差が明確にわかったかもしれない
白波トップウォーター
- デビューから17年経ちましたみたいなトークの流れで歌われた曲
- デビュー曲といえば三日月サンセットじゃないのか?と思ったら昨日は三日月サンセットで、なんと変わっていたらしい
- まあどっちも最初のアルバムの曲なので、OK
シャンディガフ
- 目が明く藍色かな〜と思っていたが最近の曲だった〜
- かなり𝓒𝓱𝓲𝓵𝓵
- スタッフロールも流れてああ終わってしまったのか…という気持ちに
- 本当にチームサカナクションに感謝…
どうしても感想が視覚的な内容や曲に対する自分の思いがメインになってしまいますね…。ただ、裏を返せば視覚的な感想がこんなにたくさん出てくるライブであるということでもあります。 ちゃんと音についても常に大音量でめちゃくちゃ迫力があったので、そこに関しては勘違いしないでくださると嬉しいです。
当日(ライブ後)
グッズ販売などは引き続き可能でしたが、交通機関の都合もあり、ロッカーから荷物を取り出して早々と帰宅を開始しました。ロッカーの鍵は挿しっぱなしで良いため、助かります。
途中で雨が降っており、サカナクションのライブということもあり趣深いものではありましたが、折りたたみ傘は持ってきたほうが良いかもしれません。ただ周りの人の傘が当たるケースがあり、危なかったです。
海浜幕張駅では駅への入場規制が行われており、早く動き出して正解でした。また電車の本数もあまり多くはないため、グッズ販売コーナーに行く場合はホテルを取るなどの必要がありそうでした。
無事家に帰宅することができました。
感想
今までライブに行った経験はありませんでしたが、とても良いものでした。かれこれサカナクションの曲を聴き始めて7年近くが経過しようとしていますが、CDで聴く音楽とライブで聴く音楽は全く別のものであり、改めて各曲の良さを認識し直すことができました。
本当に良かったのでまた参加したいなと思います。次行くときは誰かと一緒に行くというのもアリだな…と。